よくあるご質問
よくあるご質問ベスト3
- 運用は複数の資産で行わないといけないのでしょうか?
単一の商品による運用ももちろんできますが、代表的な資産である日本債券、日本株式、外国債券、外国株式の4資産に分散して投資することによって、個別の商品や銘柄の値動きから受ける直接的な影響が小さくなり、全体としてリスクを低く抑えることができます。
- 退職まであとわずかな期間しかありません。どのような運用を考えたらよいですか?
年齢だけでどのような運用が最適であるかは一概には言えませんが、短期間のうちに運用環境が大きく変動する可能性もありますので、一般的にはややリスクを抑えた運用を検討することが良いと思われます。
具体的な資産配分の検討については、加入者サイトの「シミュレーション」をご利用ください。 - 株式は危険なイメージがあり安心できません。心配はないのですか?
確定拠出年金の運用では投資信託を介して株式を購入することになります。株式で運用する投資信託は多くの銘柄に分散投資を行いますので、1銘柄の株式で運用するよりもリスクは小さくなると言われています。
よくあるご質問一覧
運用
- 分散投資
運用は複数の資産で行わないといけないのでしょうか?単一の商品による運用ももちろんできますが、代表的な資産である日本債券、日本株式、外国債券、外国株式の4資産に分散して投資することによって、個別の商品や銘柄の値動きから受ける直接的な影響が小さくなり、全体としてリスクを低く抑えることができます。
- シミュレーション
退職まであとわずかな期間しかありません。どのような運用を考えたらよいですか?年齢だけでどのような運用が最適であるかは一概には言えませんが、短期間のうちに運用環境が大きく変動する可能性もありますので、一般的にはややリスクを抑えた運用を検討することが良いと思われます。
具体的な資産配分の検討については、加入者サイトの「シミュレーション」をご利用ください。 - 景気と運用商品
日本の景気回復局面では、どのような商品でも運用は有利となりますか?日本の景気の回復局面では、株式相場の上昇、長期金利の上昇、また為替相場においては円高といったことが、一般的に言うことができます。(ただし、為替は一国の景気だけで決まるわけではありません。)
企業の業績向上もあって日本株式での運用は有利と言えますが、長期金利の上昇は日本債券での運用にとっては不利と言えます。また、外国債券や外国株式などの外国資産による運用においては円高要因は不利といえます。
このように、景気が良くても必ずしも全ての資産が有利となるわけではありません。
元本確保型商品
- 中途解約
複数の定期預金、保険商品をまとめて解約する場合、解約する順序としてはどのようなルールとなりますか?複数の定期預金をまとめて解約する場合、預入日の新しい定期預金から解約されます。 一方、保険商品の場合は、設定された年月の古い単位保険から解約されます。
- 複利運用
複利での運用の有利性とは何ですか?利息を計算する際、一定期間毎に利息を元本に組入れる方法です。利息に利息が付く形となり、単利と比べて有利な方法といえます。また、確定拠出年金の運用では利息に税金はかかりませんので、複利の有利性は更に高まると言えます。
投資信託
- 基準価額
投資信託の保有残高は、どのように計算したらよいですか?保有残高=保有口数×基準価額÷10,000
保有口数に基準価額を乗じて計算してください。なお、確定拠出年金で採用されている投資信託の基準価額は通常1万口あたりで表示されていますので、この額を10,000で除した金額となります。
新たに投資信託を購入すれば保有口数は増加し、売却すれば保有口数は減少します。また、基準価額は毎日の市場動向により変動します。 - 基準価額
基準価額の低い投資信託が割安と考えていいのですか?基準価額の水準は投資信託がいつ設定されたかにより大きく異なります。
日経平均が2万円のときに設定された株式投資信託と、8千円のときに設定された株式投資信託では基準価額は大きく異なることになります。即ち、一概に基準価額の水準だけでは割安かどうかは判断できないと言えます。 - 基準価額
投資信託の基準価額が12,000円であれば、20%のリターン(収益)があったと考えていいのですか?10,000円の基準価額でこの投資信託を購入した場合、その間に投資信託からの分配金がなければ20%のリターン(収益)があったと言うことができます。
一方、10,000円以外の基準価額で購入した場合、その間に分配金がなければ、購入したときの基準価額からの上昇率(または下落率)がリターンと言えます。 - 運用会社
投資信託の銘柄は、運用会社で自由に決定できるのですか?それぞれの投資信託では運用会社から事前に運用方針が開示されており、運用会社は運用方針に基づいて銘柄を選択しています。例えば、市場平均に連動した成果を目指す投資信託では、市場平均に連動した成果が達成できるように銘柄選択が行われています。
- 運用会社セーフティネット
運用会社が破綻した場合、投資信託はどうなりますか?投資信託は、預金保険あるいは保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。しかしながら、投資信託で運用されている資産は運用会社と信託契約を行っている信託銀行によって法律に基づき分別管理されています。従って、運用会社・販売会社・信託銀行のいずれが破綻したとしても、投資信託の資産は安全に管理されています。
債券投資
- クーポン
債券で運用する投資信託を購入する場合、債券の利息(クーポン)だけを別途受取ることはできますか?債券の利息(クーポン)は投資信託の資産に加わることになり、基準価額が上昇する要因となります。
債券の利息が基準価額に反映されることで、利息を受け取ることと同等の効果があると言えます。 - 長期金利
長期金利とはどのようなものですか?新規発行の10年国債の1年あたりの利回りのことです。
テレビや新聞などで一般的に確認することができる指標であり、金利水準全般の動きも、この長期金利と連動する傾向にあります。市場動向を見るうえで一般的に利用されている金利指標が長期金利であると言えます。 - 長期金利
金利が上昇すると債券価格が下落する理由とは何ですか?例えば、長期金利が1%にある水準で10年国債が発行される場合、毎年1%のクーポン(預金の利息に相当)を受取ることができる国債が単価100円で発行されることになります。もし翌日、長期金利が2%に上昇すると、この時点で新規発行される国債は単価100円、クーポンは年2%となります。
この場合、年1%のクーポンの国債は単価100円では買い手が現れないため、低いクーポン分を埋め合わせるため、単価を引き下げて売買されるようになります。購入者にとっては、国債の満期時に単価100円で償還されますので、購入の際の単価との差額分が収益となります。
株式投資
- 銘柄分散
株式は危険なイメージがあり安心できません。心配はないのですか?確定拠出年金の運用では投資信託を介して株式を購入することになります。株式で運用する投資信託は多くの銘柄に分散投資を行いますので、1銘柄の株式で運用するよりもリスクは小さくなると言われています。
- 株式のリターン
株式運用はどうして高いリターン(収益)が期待できるのでしょうか?金融商品は、長期的にはリスクに見合うリターンが期待できると言われています。即ち、預金などと比較して株式運用はリスクがある分、平均的には高いリターンを期待することができると言えます。
外国資産投資
- 外国為替手数料
外国株式や外国債券などの外国資産で運用する投資信託の場合、購入時、売却時には為替の手数料を負担する必要がありますか?外国資産で運用する投資信託の場合、基準価額は円換算されており、購入時、売却時に為替手数料を負担する必要はありません。
- 外国為替レート
為替レートの見方として、どのような点に留意したらよいですか?円安ドル高、円安ユーロ高のように外国通貨の為替レートの上昇が、外国資産での運用にとって有利と言えます。外国資産の運用にあたっては、運用成果に大きな影響を及ぼす為替レートの動きに注目する必要があります。
為替レートの変動要因として、各国の景気動向の面では、一般的には景気の良好な国の通貨が買われ、例えば、アメリカが日本よりも好況な場合、円安ドル高の方向に進むと考えられます。しかしながら、現実の為替レートは各国の金利動向、投機資金の国際間の移動、金融当局による為替への介入等の様々な要因により大きく変動しています。
手続き
- 資産状況照会
運用する資産の増減を確認するにはどうしたらよいのですか?りそな銀行が提供する加入者サイトの資産状況照会画面では、運用金額と資産評価額との比較により資産全体の運用状況(評価損益)が把握できます。また、加入者サイトのJIS&T社へ移動ボタンからリンクしているJIS&T社提供インターネットサイトの残高・時価評価額照会画面では、評価損益に加え、運用利回り、資産別損益等の詳細な情報についてもご確認いただけます。
その他、運用状況の把握については、モバイル(スマートフォン)サービス、コールセンターサービスもご利用いただけます。
またJIS&T社発行の定期レポート「お取引状況のお知らせ」によっても、運用状況をご確認いただけます。 - スイッチング
商品を売却する際、必ず購入する商品を指定しないといけないのですか?商品の売却のみを指図することは出来ません。商品の売却を行う場合、併せて購入する商品の指定が必要です。
このような確定拠出年金での運用における商品の預け替えをスイッチングといい、商品の売却と購入がセットとなった手続きとなります。 - スイッチング
商品の預け替え(スイッチング)には、何日位かかるのですか?スイッチングでは、まず商品の売却を行い、売却した代金で新しい商品を購入しますので、スイッチングが全て終了するまでには数日かかります。所要日数は、売買する商品の組合わせにより異なります。
スイッチングにより購入する商品は、スイッチング指定日から数日後の基準価額が適用されることにご留意ください。 - 配分変更
配分指定変更はいつでもできるのですか?原則として、いつでも変更が可能です。
登録手続きは、JIS&T社インターネットサービス、コールセンターサービスより行うことができます。 - 配分変更スイッチング
定期預金100%の運用をしています。資産配分を変えようと考えていますが、どのような手続きが必要ですか?資産配分を変える手続きとしては、スイッチングと配分指定変更の2つの方法があります。
スイッチングでは商品の預け替えにより、大きく資産配分を変えることも可能です。一方、現在の定期預金をそのままに、今後の掛金で投資信託等を購入することにより徐々に資産配分を変えることもできます。この場合、配分指定変更の手続きを行います。
スイッチングと配分指定変更を組合わせて、希望される資産配分に変更をしてください。
投資情報
- 運用商品情報
投資信託に組入れられている銘柄を知りたいのですが、どこで確認できますか?すべての銘柄であれば、目論見書や運用報告書等でご確認いただけます。これらは、運用会社が原則年1回作成しており、りそな銀行加入者サイトの取扱い商品明細に掲載しています。
- コールセンターサービス
運用商品に関する情報について尋ねたいのですが、問合わせ先はどこですか?りそな銀行確定拠出年金コールセンターにお問合わせください。
フリーダイヤル:0120-401-987
*自動音声に従い、「2」+「#」を入力ください。オペレーターが対応します。主な提供サービスは次の通りです。
- 運用商品に関するご説明
- 利率、基準価額などの情報のご提供
- 過去の運用実績情報のご提供
- 運用商品に関する各種資料のご請求受付
- 各プラン内容のご説明
- 各種サービス内容のご説明・ご案内
- 移換手続きのご案内
手数料
- 信託報酬
投資信託で運用する場合、最低でも信託報酬分稼がないと、リターンがマイナスになるのでしょうか?投資信託では、運用成果にかかわらず一定の手数料(信託報酬)をご負担いただきます。従って、信託報酬分だけ資産が減少し、リターンを押し下げることになります。投資信託の運用においてリターンがプラスになるためには、該当の投資信託が少なくとも信託報酬分の運用成果をあげる必要があります。
- 信託財産留保額
信託財産留保額は、商品を何年保有していても同じですか?信託財産留保額は、商品の購入時や売却時の金額に一律にかかります。商品の保有期間は関係ありません。
その他
- パスワードの再発行
パスワードを紛失しました。再発行の申込みはどうすればよいですか?次のいずれかの方法により再発行手続きを行ってください。
- 加入者サイトログイン画面の「パスワードをお忘れの方はこちら」よりお手続きください。
- JIS&Tコールセンター(045-650-2525)のメインメニューにあるその他お問合せ(3#)よりお手続きください。
※この再発行の受付が完了した時点で、旧パスワードは即時に無効となります。
- 住所変更
転居により住所が変わりました。住所変更手続きはどうなりますか?企業型プランの場合、企業の担当部署にお届けください。企業よりJIS&T社あてに住所変更手続きが行われます。
個人型プランの場合、所定の住所変更届の提出が必要です。変更届の入手等について、りそな銀行確定拠出年金コールセンター(0120-401-987、2#)にお問合わせください。 - 中途退職
会社を中途退職した場合、今回購入した商品を次のプラン(企業型プランあるいは個人型プラン)へそのまま移すことはできますか?次のプランでは運用商品が異なるため、そのまま移すことは原則できません。一旦、現金化を行い、次のプランへ移す(移換する)ことになります。
ただし、グループ企業で行う確定拠出年金の場合、グループ企業間での異動に際しては、現金化を行わずにそのまま個人資産を移換することもできます。
※中途退職した場合の具体的な手続きについては、こちらもあわせてご参照ください。