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インフレは老後資金にどう影響する?

インフレは老後資金にどう影響する?
最近、物価上昇を実感している方も多いのではないでしょうか。
日本は長くデフレの時期がありましたが、これからはインフレ状況が続くことが見込まれます。
インフレは私たちの老後資金にどのような影響を与えるか考えてみましょう。

インフレでは現在のお金の価値が目減りする

例えば、シミュレーションなどで老後資金があと1000万円必要だとしましょう。これはあくまで現時点での試算です。実際には10年後、20年後にインフレにより生活費などが多くかかるかもしれません。インフレの状況下では、将来的に現在のお金の価値が目減りしてしまうということを念頭におくことが必要です。

【インフレによるお金の価値の変化 】
老後資金を準備している間は、インフレにより資金が足りなくなってしまった、ということがないように考える必要があります。日本銀行では、2013年1月にインフレ目標を2%に設定して、できるだけ早期に実現させることを約束しています。目標額に必要な利回りだけでなく、インフレを加味した利回りで運用することを考えてみてはいかがでしょうか。

使うときのインフレの影響を考えよう

ご自身で準備している老後資金は、使うときには長期間にわたって取り崩していくことも考えられます。老後の主な収入である公的年金は、ある程度インフレに対応して受給額が変動しますが、ご自身で準備している資金は、預金だけで管理していてはインフレには対応できません。老後資金が潤沢であったり、短期間で使うのであればインフレになってもあまり問題ないかもしれませんが、そうでないときは、「運用しながら取り崩す」ということを考えてみてはいかがでしょうか。運用しながら取り崩すのであれば、確定拠出年金やNISAなどをうまく活用しましょう。
運用しながら取り崩すときは、積立投資ではなく、一括投資となります。一括投資は積立投資よりも資産の値動きが大きく影響しますので、積立てていた時よりも安定的に運用していくことを意識しましょう。
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