加入者サイトのシミュレーション活用で、老後資金準備を考えよう
「りそな銀行確定拠出年金加入者サイト」には、さまざまなシミュレーションが用意されています。
ここでは、これからの資金計画に役立つシミュレーションをご紹介しますので、ぜひご自身の資金準備の参考にしてみてください。
将来の確定拠出年金の運用成果を試算する「クイックシミュレーション」
「クイックシミュレーション」では、現在の資産分類別の配分情報に基づいて将来の受取金額をすぐに試算します。ご自身の年齢や掛金額などの基本情報があらかじめ入力されていますので、登録はとてもスムーズです。さらに配分指定を考慮して計算したい方は「かんたんシミュレーション」へ連携できます。まずは、現状の運用を続けた場合の将来の試算結果を確認してみましょう。
資産配分を考えるのに有効な「かんたんシミュレーション」
「かんたんシミュレーション」は、受取時の目標金額の達成確率などを確認できるシミュレーションです。
あらかじめ現在の年齢や、掛金、現在の残高などが入力されていますので、ご自身で退職予定年齢や受取開始年齢、受取時の目標金額などを入力してシミュレーションを開始しましょう。
資産配分は投資モデルから選択することもできますし、詳細設定で自由に設定することも可能です。
計算結果画面では、設定した資産配分で運用した場合の目標金額への達成確率を見ることができます。目標金額に合わせて資産配分を見直す際に、参考にしてみてはいかがでしょうか。
現在から将来の収支を考える「運用シミュレーション」
「運用シミュレーション」では、ご自身の基本情報や収支に関するライフプラン、確定拠出年金や一般の金融資産の投資情報などを入力して、退職時点までの収支や将来の金融資産残高の推移などをシミュレーションすることができます。
老後資金が実際にどれくらい準備しなければいけないのか、今の運用目標で大丈夫なのかなど、確定拠出年金だけではなく、その他の資産も含めて、トータルに考えることができます。
確定拠出年金の受取りを考えるなら「給付シミュレーション」
「給付シミュレーション」では、確定拠出年金や公的年金などについて、将来の年金給付額を確認できます。確定拠出年金を運用しながら分割受取りしたらどうなるかなど、将来の受取り方法の参考にしてみてはいかがでしょうか。
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DC(確定拠出年金)の受取りについては、基本的には60歳からとなりますが、60歳になったからといって、すぐに受取る必要はありません。
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公的年金は65歳から受取れますが、実は60~75歳の好きな時期に受取りを開始できるというのはご存じでしょうか。
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WPPとは、働けるうちは長く働き(work longer)、私的年金(private pension)を中継ぎとし、最後は公的年金(public pension)で締めるという、セカンドライフ実現に向けて提唱された考え方です。
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老後の収入の土台となるのが公的年金です。みなさんは、老齢基礎年金や老齢厚生年金がどの程度になりそうか、ねんきん定期便やねんきんネットで確認されていますか?
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毎年誕生月にはがきや封書で送られてくる「ねんきん定期便」。年金見込額がどのくらいになるか、試算できるツールがあります。それが「公的年金シミュレーター」です。
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