確定拠出年金加入者サイト TOPページへ
メニュー
すぐわかる・よくわかる
チャネル
確定拠出年金制度や資産運用について
わかりやすく解説したコンテンツが満載!
閉じる
トップ
スタートツール
“りそにゃ”とまなぼ!
マンガで学ぶ
動画で学ぶ
便利な手続き集
かしこい受取り方
シミュレーション
確定拠出年金
加入者サイト TOPページへ
かしこい受取り方
かしこい受取り方トップ
> 記事詳細
受取り時の税制優遇について知ろう
ここではDCを受取る時の税制優遇について解説したいと思います。
DCの資産は、年金(分割)または一時金(一括)で受取ることができますが、
・「年金」として受取る場合は「公的年金等控除」
・「一時金」として受取る場合は「退職所得控除」
を利用することとなります。
退職所得控除の計算方法
DCを一時金として一括で受取る場合、「加入期間(掛金をかけた期間) = 勤続年数」とみなされます。(※退職手当等の他の制度から資産の移換を受けた場合は、移換された資産額の算定の基礎となった期間を含みます。)
<計算式>
・勤続年数が20年以下の場合
40万円 × 勤続年数 = 控除額 ※80万円に満たない場合には、80万円
・勤続年数が20年以上の場合
800万円 + 70万円 × (勤続年数 - 20年) = 控除額.
ただし、DCを受取った年の前年以前19年間(※22年4月より)で、他の退職一時金を受取っていた場合は、「退職所得控除額」の調整がなされます。
過去に受取っていた退職一時金で控除の枠を使い切っていた、ということもありえるため注意してください。
公的年金等控除の計算方法
一方、年金として分割で受取る場合は、「公的年金等控除」の対象となります。公的年金等控除の額は年齢や年金額に応じて、以下の通りとなります。
(出所)国税庁ホームページ「
公的年金等の課税関係
」よりりそな銀行作成
公的年金等控除は、DCから受取る年金だけでなく、公的年金や他の企業年金から受取る年金と合計して計算されます。
関連記事一覧はこちら
60歳以降にiDeCoへ加入したら、いつから引き出せるの?
将来のために、自分で資産を形成する仕組みがiDeCo(個人型確定拠出年金)です。
でも、いつになったらその「お金を使える」ようになるのか?というのは気になりますね。
60歳以降も働くのなら、iDeCo(個人型確定拠出年金)で
税金がお得になる!
働いて収入を得ると、ついて回ってくるのが税金の負担です。できることなら、税金の負担なく資産を形成したいものですね。実は、iDeCoを活用すれば、60歳以降も税金の負担を減らしてお金を積み立てることができるのです。
企業型DCに加入していてもiDeCoに加入できるようになりました
企業型確定拠出年金(企業型DC)に加入されているみなさんへ朗報です。なんと、2022年10月からiDeCoへの加入条件が緩和されました。みなさんも、税優遇を活用してお金を積み立てることが可能になります。
企業型DCとiDeCoを併用する場合の注意点
(口座管理手数料と、受取りの通算加入者等期間の考え方)
2022年10月から企業型DC(企業型確定拠出年金)とiDeCo(個人型確定拠出年金)の併用が可能(一部の方を除く)となりますが、もちろん、メリットと併せて留意して頂きたい事項もあるので、しっかりと確認しておきましょう。
60歳前からiDeCo(個人型確定拠出年金)加入を準備しよう
メリットがあると知っていても、実際に何かを始めようとしたときに、ちょっと躊躇してしまうこともしばしば。逆に、急いで始めて「あ、もうちょっとこうしておけば良かった」と後悔することもありますね。
「WPP」で老後資金問題を解決?!
WPPとは、働けるうちは長く働き(work longer)、私的年金(private pension)を中継ぎとし、最後は公的年金(public pension)で締めるという、セカンドライフ実現に向けて提唱された考え方です。
公的年金の「手取り」を考えよう
(税金・健康保険・加給年金)
老後の収入の土台となるのが公的年金です。みなさんは、老齢基礎年金や老齢厚生年金がどの程度になりそうか、ねんきん定期便やねんきんネットで確認されていますか?
確定拠出年金で60歳以降も運用を続ける人は
どのような運用をしているの?
多くの方は、60歳以降で確定拠出年金の資産を引き出すことができますが、それでもあえて引き出さず、運用指図者として運用を続けている方もいらっしゃいます。
9割以上が一括受取りを選択?!
一括受取りはなぜ選ばれる?
確定拠出年金の受取り方には「一括受取り」と、年金という形で受取る「分割受取り」がありますが、実は9割以上の方が「一括受取り」を選択されています。
では、なぜ一括受取りが選ばれるのでしょうか。
こんなはずじゃなかった!一括受取り失敗例
「一括受取りをすれば退職所得控除が受けられる!」そう思い、よく考えずすぐに一括受取りをしてしまうと思わぬ失敗が待ち構えています。
ここではその失敗例をご紹介したいと思います。
分割受取りのメリットと注意点は
ここでは、分割(年金)受取りのメリットと注意すべきポイントについてお伝えしたいと思います。
DCの資産を終身で受取るのはやめたほうがいい?
お勤めの会社によっては、確定拠出年金を終身年金という形で受取れる場合があります。
終身年金は、生きている限りずっと年金が受取れるので、一見するとお得に見えますが、安易に終身年金を選んでしまうと損をしてしまう可能性があるのです。
DCは60歳になったらすぐに受取らなきゃいけないの?
DC(確定拠出年金)の受取りについては、基本的には60歳からとなりますが、60歳になったからといって、すぐに受取る必要はありません。
DCの受取り、ちょっと待った!
60歳以降も続けられる「運用益非課税」の効果
DC(確定拠出年金)は原則60歳から受取ることが可能です。
しかし、60歳以降も働くなど、「今すぐに引出して使う必要はない」という方もいらっしゃるでしょう。
そのような方は、DC内で運用をすることを検討してみてはいかがでしょうか。
60歳以降も働く人は、iDeCo加入で税制優遇が受けられるかも?
これまでは、iDeCo(個人型確定拠出年金)の加入可能年齢が59歳までとなっていましたが、2022年5月より、国民年金被保険者の方が加入できるようになり、会社員の場合では60歳以降も掛金を積立てることが可能となります。
公的年金は65歳から受取らなくてもいいってホント?
公的年金は65歳から受取れますが、実は60~75歳の好きな時期に受取りを開始できるというのはご存じでしょうか。
意外と知られていないDCの受取り方裏ワザ
ここでは、意外と知られていないDCの受取り方について紹介したいと思います。
受取り可能になったら届く書類には何が記載されている?
加入者が60歳に到達した場合、または60歳以降に退職や加入者資格喪失年齢に到達するなどにより加入者資格を喪失した場合、所定の通算加入者等期間を満たしていれば、老齢給付金の請求が可能となります。
一括受取りの時に注意したい、他の退職金・企業年金
確定拠出年金の資産を受取る際、どのような点をみなさんは重視するでしょうか?「できるだけ税金等の負担を小さくしたい」というところは、最も重視するところかもしれません。
DCで運用継続のメリットと注意点
確定拠出年金の資産は、セカンドライフを充実させるためのものと言われています。60歳を過ぎてもまだまだ現役、セカンドライフなんてまだまだ先という方は、老齢給付金をすぐに受取らず、運用を続けてより充実した老後資金準備を実現することも考えられます。
60歳以降にiDeCoに加入する場合の留意点
現在企業型確定拠出年金(以下、企業型DC)に加入されている方が運用指図者となった場合でも、iDeCo(個人型確定拠出年金)に加入することで、税負担を軽減しながら働くこともできますが、「必ず得をする」と断言できるものではありません。かえって損をするかもしれない?といったケースも想定しておきましょう。
かしこい受取り方トップへ戻る
その他のコンテンツ
OtherContents